【ノートPC】 Mebius PC-CB1-M3のCPU交換 【SHARP】
当時、勤務先でPCを使う為に買った初めてのノートパソコンだ。
NETに接続とサイトを作るために必要なテキストエディタが動けばいいので安い物を探しに秋葉へ行って、9万そこそこで売っていたので買ってきた。
NETに接続とサイトを作るために必要なテキストエディタが動けばいいので安い物を探しに秋葉へ行って、9万そこそこで売っていたので買ってきた。
スペックは
CPU: Mobile Duron800Mhz MEM: 128M HD: 20G
メーカーの使用表はこちら
買ってすぐにメモリは増設(+256)したけど今となっては力不足なスペックである。
ノートは基本的に使い捨てだから、ある程度使ったら売り払ってその金に足し前して新しいノートを買うってのが基本なのだが、見事に時期を逃した訳で今も使っている。
PCの価値が良くわからない人でも身近にいれば売り払いたいけど、そんな人いないしねぇ~。
そんな時、適当にブラウズしていたらMobile AthlonXP 1400+に乗せ変えて成功している人のサイトがあったので同じようなことをやってみる。
今時Mobile AthlonXP 1400+なんてオークションぐらいでしか売っていないので、どうしたもんかと悩んでいたら、Geode NX 1750もなんとか付くみたいなのでそれを買ってみた。
秋葉で6000円ぐらいだったかな。
本体をひっくり返して右側のビスを全部外すとクーラーが見えるので、そこのビスも外すとこんな感じ。

このPCのCPUはスライドロック式なので取り外すには右側の中央部分にドライバ等を突っ込んで左にスライドさせると外せるようになるんだけど、すげー硬い。
このまま力任せにやってぶっ壊れても困るので、隙間部分にテレカを1枚ずつ差し込んで取り外した。
力任せにドライバーでスライドさせてCPUが真っ二つになることもあるらしいので硬い時はドライバーは使わないほうがいいと思う。
Mobile Duronは土台?がセラミックみたいな硬い素材だ。
Geode NX 1750の土台?はファミコンコントローラー基盤みたいに軽くて力を加えるとボロボロと砕ける感じで脆い。
Geode NXを装着する時にドライバを使ってスライドさせてみたらCPUの土台部分が少し欠けてしまった。
これ以上力を加えたら割れてしまいそうなのでテレカ作戦で装着させた。

後はグリスを塗ってクーラーとケースを付けておしまい。
で、早速起動。
問題なく起動するがクロック数が1.05GHzと表示されている。

それもそのはず、Geode NX 1750(実クロック1.4GHz)はFSB266。
Mebius PC-CB1-M3のFSBは200なのでこのようなクロック数になって当然。
フルスピードにするにはCrystalCPUID等のソフトを使えば簡単に変更出来るのでやってみよう。
CrystalCPUIDを起動させて拡張機能の所から、AMD K6/k7/k8 Multiplierを選んでNew Multiplierの部分を14.0XすればOK
同じようにCPU交換した人がHDBENCHを使って測定していたので真似して測定してみる。
CPU交換前(800)と交換後(1050)と適正クロック数(1400)まで上げた3つの測定をしてみた。
HDのwriteがすこぶる低下しているものの、全体的には向上している。
BIOSが更新されれば対処出来るんだろうけど、古いマシンなので更新される気配なし。
この部分が改善すれば言うことなしなんだが、無理やり付けているわけだし仕方がないか・・・
Duronの時に比べてファンの動作頻度は格段に減ったし、良しとしよう。
しっかしシャープのPCはCPUグリスの塗り方が適当すぎる。
シャープマシンを使っていて熱暴走っぽいフリーズが起こる時はグリス部分を良く見ておくといいかも。
ドライバ類はVIA ARENAかVIA Technologies Incにある。
※ 文章、画像の複製・転載・2次加工を禁じます。
CPU: Mobile Duron800Mhz MEM: 128M HD: 20G
メーカーの使用表はこちら
買ってすぐにメモリは増設(+256)したけど今となっては力不足なスペックである。
ノートは基本的に使い捨てだから、ある程度使ったら売り払ってその金に足し前して新しいノートを買うってのが基本なのだが、見事に時期を逃した訳で今も使っている。
PCの価値が良くわからない人でも身近にいれば売り払いたいけど、そんな人いないしねぇ~。
そんな時、適当にブラウズしていたらMobile AthlonXP 1400+に乗せ変えて成功している人のサイトがあったので同じようなことをやってみる。
今時Mobile AthlonXP 1400+なんてオークションぐらいでしか売っていないので、どうしたもんかと悩んでいたら、Geode NX 1750もなんとか付くみたいなのでそれを買ってみた。

秋葉で6000円ぐらいだったかな。
本体をひっくり返して右側のビスを全部外すとクーラーが見えるので、そこのビスも外すとこんな感じ。

このPCのCPUはスライドロック式なので取り外すには右側の中央部分にドライバ等を突っ込んで左にスライドさせると外せるようになるんだけど、すげー硬い。
このまま力任せにやってぶっ壊れても困るので、隙間部分にテレカを1枚ずつ差し込んで取り外した。
力任せにドライバーでスライドさせてCPUが真っ二つになることもあるらしいので硬い時はドライバーは使わないほうがいいと思う。

Mobile Duronは土台?がセラミックみたいな硬い素材だ。
Geode NX 1750の土台?はファミコンコントローラー基盤みたいに軽くて力を加えるとボロボロと砕ける感じで脆い。
Geode NXを装着する時にドライバを使ってスライドさせてみたらCPUの土台部分が少し欠けてしまった。
これ以上力を加えたら割れてしまいそうなのでテレカ作戦で装着させた。

後はグリスを塗ってクーラーとケースを付けておしまい。
で、早速起動。
問題なく起動するがクロック数が1.05GHzと表示されている。

それもそのはず、Geode NX 1750(実クロック1.4GHz)はFSB266。
Mebius PC-CB1-M3のFSBは200なのでこのようなクロック数になって当然。
フルスピードにするにはCrystalCPUID等のソフトを使えば簡単に変更出来るのでやってみよう。
CrystalCPUIDを起動させて拡張機能の所から、AMD K6/k7/k8 Multiplierを選んでNew Multiplierの部分を14.0XすればOK
同じようにCPU交換した人がHDBENCHを使って測定していたので真似して測定してみる。
Duron800MHz | NX1050MHz | NX1400Mhz | |
ALL | 12793 | 12943 | 15561 |
Integer | 34204 | 44893 | 59396 |
Float | 41598 | 54211 | 72200 |
MemoryR | 12482 | 13354 | 14128 |
MemoryW | 13463 | 13507 | 14173 |
MemoryRW | 18630 | 19126 | 20150 |
Rectangle | 13370 | 13749 | 13735 |
Text | 12977 | 13556 | 13742 |
Ellipse | 4616 | 5198 | 5638 |
Read | 13892 | 13434 | 14141 |
Write | 13312 | 4131 | 5737 |
RRead | 6674 | 6257 | 6307 |
RWrite | 3306 | 1828 | 3092 |
CPU交換前(800)と交換後(1050)と適正クロック数(1400)まで上げた3つの測定をしてみた。
HDのwriteがすこぶる低下しているものの、全体的には向上している。
BIOSが更新されれば対処出来るんだろうけど、古いマシンなので更新される気配なし。
この部分が改善すれば言うことなしなんだが、無理やり付けているわけだし仕方がないか・・・
Duronの時に比べてファンの動作頻度は格段に減ったし、良しとしよう。
しっかしシャープのPCはCPUグリスの塗り方が適当すぎる。
シャープマシンを使っていて熱暴走っぽいフリーズが起こる時はグリス部分を良く見ておくといいかも。
ドライバ類はVIA ARENAかVIA Technologies Incにある。
※ 文章、画像の複製・転載・2次加工を禁じます。

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