異臭を放つパソコン
古いのが調子悪くなったので新しいパソコン買ったから古いのやる、と言われたので貰ってきた。
Pentium4の2.4CGhzを乗せたマシン。
ちょっと遊ぶには問題ないマシンなのだが困ったことがある。
物凄く臭いのだ。
マシン全体が黄ばんでいて、とても汚い。
タバコのヤニでベトベト、ニコチン臭が強烈。
一度もメンテナンス等したことないらしい。
そりゃー調子も悪くなる訳だ。
FDDは読み取り書き込み出来ないし、ROMドライブはトレイが出てこない。
おそらくニコチンでやられてしまっているようだ。
早速オーバーホールを開始する。
Pentium4の2.4CGhzを乗せたマシン。
ちょっと遊ぶには問題ないマシンなのだが困ったことがある。
物凄く臭いのだ。
マシン全体が黄ばんでいて、とても汚い。
タバコのヤニでベトベト、ニコチン臭が強烈。
一度もメンテナンス等したことないらしい。
そりゃー調子も悪くなる訳だ。
FDDは読み取り書き込み出来ないし、ROMドライブはトレイが出てこない。
おそらくニコチンでやられてしまっているようだ。
早速オーバーホールを開始する。
フロントパネルを取ってみたらこんな感じ。

すげー気持ちわりぃ。
ドレッドヘアーみたいになってるじゃん。
最初見たときは埃よけのスポンジかな?と思ったのだが、こいつが埃そのものだった。
次にパネル裏

台所の換気扇周りのような汚さだ。
ニコチン臭が目、鼻、喉を攻撃して来てもうヘロヘロです。
続いてケース内部

内部も見渡す限り黄ばみ放題、ベトベト放題。
実物はこの写真で見るよりもっと黄ばんでいて物凄く臭い。
車のマフラーを外した時に出るカーボンみたいな黒い粉がいっぱい引っ付いている。
恐ろしい汚さだ。
とりあえず、中身を全部取り出して家庭用洗剤で清掃することにする。
今回の相棒は、かんたんマイペット。
ケース内部にブチまいて、ティッシュ付け置き作戦にした。
この時間を利用して、パーツの清掃に取りかかかる。
電源の内部を見てみる。

埃とヤニが見事なハーモニーとなってこびり付いている為、若干ネッチョリとしていて簡単には落ちてくれない。
ファンの汚れを削り落とし、マイペット&ティッシュ拭き拭きずっと繰り返す。
基盤側は濡らす事が出来ないので刷毛で掃ってエアーで吹き飛ばした。
この分じゃCPUクーラーファンもエライ事になっているだろうなー。
グリスも塗り替えたいので取り外してみる。
ファンの固定レバーを外してヒートシンクを引き上げる。
が、なかなか外れない。
もうちょい力をいれて引き上げる。
ゆっくりジワジワと力をいれてやっとの思いで取り外しに成功。
でもそこにヤツは居なかった。
あれーCPUがねーぞ・・・・どこ行った?
取り外したヒートシンクを見てみるとそこにヤツは居た。

CPUの固定レバーは倒れたままでロックされている。
スッポンやっちまったー。
ヒートスプレッダ付きのCPUはクーラーと一緒に取れてしまう事が多いので注意が必要なんだけど、ヤニ汚れを落とす事で頭がいっぱいでスッカリ忘れていた。
CPUのピンの曲がりも折れもなく綺麗な状態だが油断は出来ない。
グリスの塗り替えをしたいのだがCPUがヒートシンクからまぁ~外れないこと。
恐ろしい力で張り付いているんでございますよ。
キャラメルを食べてて、奥の銀歯がスッポンしてしまうのと同じ状態ですね。
ヒートシンクをドライヤーで炙って取り外すのがポピュラーなやり方らしいが、今回は精密ドライバーの一番小さいヤツをヒートスプレッダの角の部分にツンツン当ててやったらあっさり取れました。
とりあえずヤニ落としを優先して起動するかしないかは後のお楽しみとしておこう。
CPUファンも電源内部と同じタイプの汚れで電源よりひどい状態だった。
あまりの汚さにウンザリしていたのと、早く起動するかどうか試したかった為、画像は取り忘れてしまった。
FDDは分解し、ヘッドを無水エタノールで清掃。
ROMドライブは分解したものの、下の基盤部分しか外すことが出来なく、トレー部分やレンズの清掃は出来ずに終了。
貰って来た時と同じように組み込んで、スイッチオォ~~ン。
起動画面が出る事無く、ビープ音がピーピーとずっと鳴り響くだけ。
どうやらあのスッポンでCPUが死亡した様子(´Д`)あぁぁぁ~あ
中古のCPUでも買って付ければ起動するんだろうけど、マザボがおかしくなっている可能性もある訳で、買って来た中古CPUを付けて起動しなかったらさらにへこむのでやる気なし。
マシン全体の汚れはある程度落ちたけど、臭さは取れずに今日も異臭を放っている。
うちに来てから起動する事無く昇天してしまいました。
PC貰って喜んでた時間・・・24時間
分解清掃組立てにかかった時間・・・48時間
起動する事無く、虚しくビープ音が鳴り響く時間・・・プライスレス
※ 文章、画像の複製・転載・2次加工を禁じます。

すげー気持ちわりぃ。
ドレッドヘアーみたいになってるじゃん。
最初見たときは埃よけのスポンジかな?と思ったのだが、こいつが埃そのものだった。
次にパネル裏

台所の換気扇周りのような汚さだ。
ニコチン臭が目、鼻、喉を攻撃して来てもうヘロヘロです。
続いてケース内部

内部も見渡す限り黄ばみ放題、ベトベト放題。
実物はこの写真で見るよりもっと黄ばんでいて物凄く臭い。
車のマフラーを外した時に出るカーボンみたいな黒い粉がいっぱい引っ付いている。
恐ろしい汚さだ。
とりあえず、中身を全部取り出して家庭用洗剤で清掃することにする。
今回の相棒は、かんたんマイペット。
ケース内部にブチまいて、ティッシュ付け置き作戦にした。
この時間を利用して、パーツの清掃に取りかかかる。
電源の内部を見てみる。

埃とヤニが見事なハーモニーとなってこびり付いている為、若干ネッチョリとしていて簡単には落ちてくれない。
ファンの汚れを削り落とし、マイペット&ティッシュ拭き拭きずっと繰り返す。
基盤側は濡らす事が出来ないので刷毛で掃ってエアーで吹き飛ばした。
この分じゃCPUクーラーファンもエライ事になっているだろうなー。
グリスも塗り替えたいので取り外してみる。
ファンの固定レバーを外してヒートシンクを引き上げる。
が、なかなか外れない。
もうちょい力をいれて引き上げる。
ゆっくりジワジワと力をいれてやっとの思いで取り外しに成功。
でもそこにヤツは居なかった。
あれーCPUがねーぞ・・・・どこ行った?
取り外したヒートシンクを見てみるとそこにヤツは居た。

CPUの固定レバーは倒れたままでロックされている。
スッポンやっちまったー。
ヒートスプレッダ付きのCPUはクーラーと一緒に取れてしまう事が多いので注意が必要なんだけど、ヤニ汚れを落とす事で頭がいっぱいでスッカリ忘れていた。
CPUのピンの曲がりも折れもなく綺麗な状態だが油断は出来ない。
グリスの塗り替えをしたいのだがCPUがヒートシンクからまぁ~外れないこと。
恐ろしい力で張り付いているんでございますよ。
キャラメルを食べてて、奥の銀歯がスッポンしてしまうのと同じ状態ですね。
ヒートシンクをドライヤーで炙って取り外すのがポピュラーなやり方らしいが、今回は精密ドライバーの一番小さいヤツをヒートスプレッダの角の部分にツンツン当ててやったらあっさり取れました。
とりあえずヤニ落としを優先して起動するかしないかは後のお楽しみとしておこう。
CPUファンも電源内部と同じタイプの汚れで電源よりひどい状態だった。
あまりの汚さにウンザリしていたのと、早く起動するかどうか試したかった為、画像は取り忘れてしまった。
FDDは分解し、ヘッドを無水エタノールで清掃。
ROMドライブは分解したものの、下の基盤部分しか外すことが出来なく、トレー部分やレンズの清掃は出来ずに終了。
貰って来た時と同じように組み込んで、スイッチオォ~~ン。
起動画面が出る事無く、ビープ音がピーピーとずっと鳴り響くだけ。
どうやらあのスッポンでCPUが死亡した様子(´Д`)あぁぁぁ~あ
中古のCPUでも買って付ければ起動するんだろうけど、マザボがおかしくなっている可能性もある訳で、買って来た中古CPUを付けて起動しなかったらさらにへこむのでやる気なし。
マシン全体の汚れはある程度落ちたけど、臭さは取れずに今日も異臭を放っている。
うちに来てから起動する事無く昇天してしまいました。
PC貰って喜んでた時間・・・24時間
分解清掃組立てにかかった時間・・・48時間
起動する事無く、虚しくビープ音が鳴り響く時間・・・プライスレス
※ 文章、画像の複製・転載・2次加工を禁じます。

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ジャンル : コンピュータ