【LINE】アタリショック真っ只中【スタンプ】

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流石に新規利用者も少なくなり、スタンプ購入者もかなり減っているらしい。
長くこのサービスを利用しているなら、5個ぐらいはスタンプを持っているだろうし、いっぱいあっても選ぶのが面倒で使わなくなる。

そこでLINEが取った策は、スタンプ作成のハードルを下げて、スタンプの数を増やす事を始めた。

どれだけハードルが下がったかと言うと、作成アプリの提供に始まり、写真、実写、文字のみ、同じ構図の使いまわし、最低スタンプ数8個でOKとなった。

で、どうなったかと言うと、子供・ペットの写真スタンプが増えまくる。
自分で使いたいスタンプを市場に流し、自分で買うっていうパターンを運営会社は作り上げたいようだ。

この方法だと付け焼刃でしかないわけで、なにも解決しないだろうね。

それより問題なのは、同じ構図の使いまわしによる、名前スタンプの台頭。

1セット分のスタンプを作り、苗字や名前を入れて申請したら、苗字・名前の文字部分だけを変更して申請。
これを月に100とか200セットとか大量に申請している奴がいるわけですよ。

そんでもって、そいつ等が大量にリリースしてくれちゃったりするんだなーこれが。

自分がスタンプをリリースした後に、こいつ等がドッと着た時の絶望感と来たら・・・・
本当、もうね、マジ勘弁してよってな気分。

人の目に触れることなく、埋もれる事確定だし。

そんな訳で、この記事を書いている時点でスタンプ申請ID数が100万個越えですよ。

少ないより多い方がいい、と思うでしょ?

でも実際はそうじゃない。
なぜなら

人間は選択数が多くなると、選ぶこと・考える事を諦める。

スタンプなんて無くても問題ないし、選ぶの面倒だからもういいや、ってなってしまうのだ。

今現在のLINEスタンプの状況ってのが、当時の海外ゲーム機アタリに起こったアタリショックにソックリ。

実力もないサードパーティーをどんどん承認した結果、クソゲー連発。
あっと言う間に信用を失い、アタリのゲーム市場は崩壊した。

後に日本で発売された任天堂ファミコンは、アタリショックの二の舞にならないよう、サードパーティに年間販売本数に制限をかけたり、ファミコン市場を管理するシステムを作っていた。


当時の任天堂社長、山内が言っていた言葉。

ゲーム・ソフトをつくれる技術者というものは沢山います。
しかし、本当に才能の豊かな経験を持った有能な人はきわめて少ない。
優秀なゲームをつくれる人が少ないということは、くだらないゲームならつくる人が大勢いるということです。
そんな人に市場を荒らされたら、育つものも潰されてしまう。

各メーカーが競争になればなるほど、どうしても多作に走り、ソフトの種類で勝負しようということになる。
そうなると、似たようなくだらないゲーム・ソフトが市場に氾濫する。
駄作が多く出回ると、消費者は不信感を持つようになる。
そうなったら娯楽市場なんてアッという間に崩壊します。


結局ね、ユーザーというのはすぐに飽きるんです。
最初は目新しくて、みんなが飛び乗ったんです。
ユーザーも最初はついてきてくれた。
しかしユーザーというのはすぐに飽きますから。

いかに一つのハードで沢山のゲームが遊べると言ったって、 どのゲームで遊んでみても、そこに新しいおもしろさや魅力がなければ駄目です。
それを私たちは見ていたわけですね。
だから、市場がつぶれてしまったんです。

例えば10のうち1つでも2つでも素晴らしいゲームがあれば、 それに需要が集中してマーケットを維持できるんだけれども、 何百種というソフトが出てきて、どれもこれも駄目だとなるとユーザーはそれこそ、あっという間に見放してしまうんです。
それが娯楽の世界です。

テレビゲームなんて娯楽でしょ。
生活必需品ならともかく、 テレビゲームは別にないから生きられないというものじゃないんです。
だからゲームなんてユーザーにとっては、いざとなったら無くても差し支えないということです。
おもしろくもおかしくもないゲームに、高い金を払って付き合う義理は全くないでしょう。



現在のLINEスタンプとアタリショックによる市場崩壊までのプロセスって類似点が多いと思わない?

山内の言葉は今のLINEスタンプにドンピシャな事が書いてある。

同じ構図で名前を変えただけのスタンプ等がスゴイ勢いで氾濫しているこの現状。
そりゃスタンプなんて見向きもしなくなるよね。

LINEショックは果たして来るのでしょうか?


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テーマ : LINE
ジャンル : 携帯電話・PHS

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